December 16, 2012

市川正美 彫金展

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 燕市産業資料館で開催されている 市川正美彫金展を観賞しました。

市川さんは旧分水町の彫金作家、同じ団塊世代の23年生まれです。

人間的にも立派で学ぶ所も多く…、親しくさせてもらっています。

毎年6月の凌雲会書道展には 鑑賞してもらっています。

「布目象嵌華文鉄箱」の作品より

鉄で箱を造り、市川さんの家の近くに咲く桜や大文字草の花が流れに浮かぶ、春や秋の情景を、金、青金(金と銀の合金)、プラチナを使い布目象嵌で表現した作品です。

豊かな感性と卓越した技術と評された素晴しい作品です。

 * 07年の新潟日報の記事より⇒微細さ生み出す確かな技術

市川正美の「布目象嵌華文鉄箱」はかみそりのようなのみを用いて、細かく表面を刻み金属の色をつけていく技法で、織物の目のような仕上がりを見せることからこの名がついた。

本作では写実的な桜の情景と意匠化された水面(みなも)の様子が個々に呼応し絶妙に調和している。

少しの誤差でも全体を破綻させてしまう難しい文様だが、高度な技術で克服し、派手さはないものの、微細で情感豊かな表現は見るものの心に染み渡っていくようでもある。

 * 先日の新潟日報の記事より

技術と感性が要求される世界にあって、丁寧に仕上げられた作品は、ふるさとの誇れる工芸作品である。


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July 15, 2012

布目象嵌の市川さん

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  旧分水町の彫金作家の市川正美さん宅を久し振りに訪問しました。

第八回凌雲会書道展が開催された6/09に会場にお出でになりました。

鑑賞されている途中、小林先生と一緒に撮りました。(左画像) 

パソコンからA-4 でプリントアウト…、その写真を届けました。

右画像は燕市産業資料館に展示されている市川さんの作品です。

以前に市川さんの作品「布目象嵌」の加工工程を紹介しています。(カテゴリ―伝統工芸です)

同世代で刺激にもなり、参考にもなります。

ゆっくり時間はとれなかったので、今度ゆっくり寄せてもらいますと話、失礼しました。


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November 21, 2009

伝統工芸作家展

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 新潟県伝統工芸作家展・新潟県伝統工芸展(公募)が新潟市西区山田、雪梁舎美術館で開かれており、鑑賞しました。

陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工芸、ガラスや七宝などの諸工芸の各分野でした。

右画像が市川さんの「布目象嵌胡蝶文鉄香合」の金工作品です。

7日が市川さんのギャラリートーク・実演の日程で掲載されていました。

知人の活躍は素晴らしいし、刺激になります…、工芸展があるたびに招待券をいただいています。

雪梁舎美術館は初めてでしたが、広く観やすく 立派な館内、畳のギャラリーは更に落ち着く、全然違う雰囲気で鑑賞できました。

23日が最終日、約一ヵ月間の開催でした。

常設展、シャガール展示室 に 世界の巨匠シャガールの作品14点も鑑賞できました。

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 国道8号線の反対側に新潟ふるさと村があります。

あまり記憶はありませんが、過去に一度だけ来た事がありありました。

広く、いろいろな店があり、ゆっくりくつろぐ事が出来ました。


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May 31, 2009

市川正美金工展

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 旧分水町の彫金作家の市川正美さん、還暦記念として個展を新潟大和六回美術サロンで開かれ、今日の午前中 一時間余鑑賞しました。

市川さんとは同じ23年生まれ、私が少し先輩になります。

金工展も立派、そして 人間的にも学ぶ所も多く、親しくさせてもらっています。

詳細は後日掲載したいと思います。

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May 23, 2008

東日本伝統工芸展

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 第48回東日本伝統工芸展(陶芸、金工、漆芸etc合せて7部門)が5/14~5/19迄の会期で、新潟三越で開催されていました。

5/17(土)朱鷺メッセの帰りに寄り、市川さんの作品と合わせ鑑賞しました。

知人の市川正美さんは 東日本支部賞を受賞しました。

館内は撮影禁止で立派な作品を紹介出来ないのが残念です。

金工部門で東日本支部賞を受賞した市川正美さんの布目象嵌鉄箱「翔風」は立派でした。

解説では作者の長年の経験で得た技術で克服した と コメントが添えられていました。⇒鉄と銅は仕上げ方法が違うにも係わらず温かみのある作品に仕上げているとの評でした。

朱鷺メッセでの一般公開、三越での伝統工芸展 どちらも譲らず…、ゆっくりくつろぎ楽しんだ先週末の一時でした。


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May 26, 2007

伝統工芸展

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 第47回伝統工芸新作展(陶芸、金工、漆芸etc合せて7部門)が5月20日迄の会期で、新潟三越で開催されており鑑賞しました。

知人の市川正美さんが東日本支部賞を受賞しました。

館内は撮影禁止で、入り口の前から撮った写真が偶然にも市川さんの作品がありました。
画像右の四角の作品です。

鉄で箱を造り、市川さんの家の近くに咲く桜や大文字草の花が流れに浮かぶ、春や秋の情景を、金、青金(金と銀の合金)、プラチナを使い布目象嵌で表現した作品です。

豊かな感性と卓越した技術と評された素晴しい作品です。

東日本支部賞を受賞した市川正美さんの「布目象嵌華文鉄箱」は新潟日報の記事になりましたので下記に紹介します。

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 新潟日報の記事より⇒微細さ生み出す確かな技術

東日本支部賞を受賞した市川正美の「布目象嵌華文鉄箱」はかみそりのようなのみを用いて、細かく表面を刻み金属の色をつけていく技法で、織物の目のような仕上がりを見せることからこの名がついた。

本作では写実的な桜の情景と意匠化された水面(みなも)の様子が個々に呼応し絶妙に調和している。

少しの誤差でも全体を破綻させてしまう難しい文様だが、高度な技術で克服し、派手さはないものの、微細で情感豊かな表現は見るものの心に染み渡っていくようでもある。

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April 22, 2007

つばめ手仕事展

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 燕市産業資料館で第34回燕手仕事展が開かれており鑑賞しました。(4/20~5/06) 
展示作品は燕地域の伝統技術でつくった湯沸し、水差し、かん瓶、つぼ、花瓶、煙管、菓子器、彫金、茶筒、香炉などです。

画像左から2番目は知人の旧分水町の市川正美さんの作品「象嵌合子」です。
赤銅、布目象嵌、線象嵌
※、以前市川さんの作品「布目象嵌」の加工工程を紹介しました。(カテゴリ―伝統工芸です)

左から3番目「花瓶」銅、銀、赤金、木目金
一番右が「香炉」銅、彫金

下記鎚起銅器とは?特長についてまとめました。
銅の大小様々槌やタガネを使って形を作り上げていく技術です。

銅を熱して柔らかくして、成形しやすくする焼鈍を繰り返しながら打ち延ばし・打ち縮めをして1枚の平面から立体へと仕上げていきます。
新潟県の無形文化財にもなっている燕市の伝統工芸です。

特徴
・殺菌力―銅は殺菌力が強く、中に入れた水は清潔さが長く保たれます。花瓶や花器などの銅器では花が長く持ちます。

・熱伝導―銅は熱伝導がいいため、均一に熱が伝わりすぐにお湯が沸きます。
その熱伝導率はアルミの2倍、鉄の5倍、ステンレスの25倍です。

・丈夫で長持ち―銅はたたけばたたくほど硬くなります。そのため職人の手によって丁寧にたたかれた製品はとても丈夫です。
長く使えば使うほど趣のある色合い艶が出てきます。

鎚起銅器は人々の生活に欠かせないもの、技術も高まり色、大きさ、形など様々のものが作られるようになりましたが、アルミ、ステンレスなどで日用品の鎚起銅器は少なくなりました。

しかし今でも高い技術は燕市の伝統として生き続けています。


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September 27, 2006

日本伝統工芸展(彫金⇒市川さん)

 8月12日の記事に御案内しました日本伝統工芸展が日本橋三越店を皮切りに各地に開催されます。
東京の次が名古屋です。

愛知県の方でこのブログを見られている方が多いようですので御案内します。
興味のある方は是非足を運んで下さい。

会期;10/11(水)~10/16(月)
場所;三越名古屋栄店
主催;名古屋教育委員会、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、NHK名古屋放送局、朝日新聞社、(社)日本工芸会
後援;文化庁

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 日本伝統工芸展に入選された市川さん、次は第一回新潟県伝統工芸展に挑戦で作品作りを始められました。

先週の土曜日立ち寄りました。―少しの時間でしたので詳しく聞く事が出来ませんでしたが、後で記事にしたいと思います。


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August 12, 2006

彫金(伝統工芸)⇒連載5(最終回)

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 完成です。⇒象嵌華文鉄箱の作品名で出品されます。
特徴は…桐の落としを入れ、金属の硬さと木材の柔らかみを出す。
模様に金線をたたき込み、デッパリを作り立体感を出す。

2ヶ月間休みなしの力作…集中力はすごい!
休みの日お邪魔しながら、画像と話を聞いたりしました。

時間はわずかでしたが気持ち良く対応していただき有難うございました。

同じ団塊世代「生き方」の一つを学ぶ事が出来ました。

日本伝統工芸展搬入・審査   会期;9/26~10/08
日本橋三越本店を皮切りに名古屋、大阪、金沢と各地を……。

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August 04, 2006

彫金(伝統工芸)⇒連載4

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 伝統工芸彫金シリーズ連載4です。

画像左から
①線を彫って金線を埋め込む(金線象嵌と言う)

②らっかん(作者名)を入れて、目きりを入れているところ

③らっかん~工業用クレンザーで磨き出す

④まつやにをぬく

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⑤~⑧ 鉄サビをつける⇒茶黒~人工的に色を出す
赤土と薬品を混ぜ、作品をつける。
乾かして…二十数回繰り返す⇒鉄の地にサビがわく。

連載5は最終回⇒完成、工芸展出品です。(市川正美さん)


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