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January 29, 2017

長岡 「近代美術館」&「科学博物館」 -その2-

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 江戸時代末、越後(新潟県)では二人の書人が輩出されました。

幕末の越後が生んだ2書人の筆致、比べて楽しむ「良寛と巻菱湖」展でした。

国の重要文化財に指定されている屏風(びょうぶ)や掛け軸などが並び、2人の個性あふれる筆致を楽しみました。

出雲崎に生まれた良寛は禅僧として清貧の思想を貫き、柔和で伸びやかな書が特徴・・・、その独自性が高く評価されています。

巻菱湖は現在の新潟市西蒲区出身、巻の鎧潟付近で遊び育ったと言われています。

書家となってからは、門弟一万人と言われ、その書風は全国を風靡しました。

「幕末の三筆」と称され、楷書、草書、行書の手本を数多く残しました。

会場には、良寛の漢詩や丸い板に書いた「心月輪」、巻菱湖の額や端正な楷書で書かれた唐詩などが展示されています。

幕末の同時期に新潟が輩出した二人の書人の書を比較し、2人の生き方がそれぞれの書に表れていていると感じました。

単体の一字一字を正確に書いている巻菱湖、形にとらわれず伸び伸び書いている良寛、対称的な二人の作品を同時に鑑賞出来るのは有難い・・・、企画としてはビックリでした。

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