北方文化博物館(中林梧竹展) その4
集古館(博物館日記より)は、博物館の西北にある白壁と瓦の土蔵造りの建物です。
昔は飯米蔵として多い時で2,000俵の米俵が積まれていたと言われています。
現在は、歴代の当主達が収集した書・画・古美術品などが展示されており、伊藤家の優雅な暮らしぶりを知ることができます。
4ヶ月毎に企画展が開催されているようです。
当館の所蔵品は、歴代当主により蒐集された書画や陶磁器、漆器は勿論、更に発掘調査等による考古資料や寄贈品。
日本はもとより中国や朝鮮、エジプト、ギリシアにまで及ぶ幅広いジャンルの美術工芸品で、その総数は6,000点以上にもなるとの事です。
書蹟500点、考古資料300点、民族・歴史資料2,500点、文献・図書1,500点にも及ぶ膨大な数の所蔵品は、今も一部が来館者に公開され、あるいは蔵の中でひっそりと息をひそめているようです。
数々の所蔵品の中から、企画展示品は良寛さんです。―4枚の画像、普段なかなか鑑賞出来ませんです。
他に掲載したい画像等「その5」で考えました が このシリーズはこれで終りにします。
四季が楽しめる北方博物館、今度春に行って観たいと思います。
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