『真田丸』上田城・松代城―その19
8/21「その18」のブログより、⇒3/14午前で上田観光を終え、上田駅に着いたのが丁度12時でした。
12:33分しなの鉄道~屋代駅到着が12:56分、旧屋代駅前(千曲市)からバスで松代へ行きました。
雪が少し降り続き、道足が悪かったがいよいよ松代城見学です。―画像は松代城正面です。
幕末まで真田家の拠点となった松代!
関ヶ原の戦いが徳川家康の勝利に終ると、石田三成方についた昌幸は長男・信之の助命嘆願により死罪は免れたものの、先祖伝来の領地は没収されました。
代わりに上田の土地と真田家の家名を継いだのは、信之でした。
2度にわたる徳川軍撃退の恨みからか、家康は上田城を徹底的に破壊した後で信之に渡しています。
こうして信之は上野(こうずけ)の沼田城から上田城に本拠を移すが、信之による上田城の支配は1600年から、1622年までの23年間でした。
その後は松代に領地を移すように命じられます。
代々の土地を手放すのは身を切られる思いだったでしょうが、幕府の命令では逆らえるはずもなかった。
ささやかな抵抗だったのか、信之は松代の移転の際、後に上田に入る統治者にとって必要な書類をすべて焼いたしまったと言う。
おかげで新たに配属された仙石忠政は、領地の把握に四苦八苦したようです。
上田から移ったのは、人だけではありませんでした・・・・
続きは「その20」で後日掲載します。
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